*last letter*~あなたに綴る愛言葉~


そのまま手を繋いで校門をくぐる。


やっぱり目立っちゃう。



困るな。

普通に、ってなかなか出来ない。


まぁ、彼氏が彼氏だからねー。


諦めないとな、こればっかりは。





でも多分、こんだけ敵意の視線を向けられたら呼び出しとかあるだろうな。




そう思いながら梨伊弥と靴箱へ向かって歩いていた。








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