【続】ママのあたしが恋をした。
「あぁ、覚えてるよ…Ayumiちゃんのドラム本当に最高だよね。」






「え!えぇ…そんな…」






尚さんに褒められ、頬を赤くする歩美。






可愛い。正に恋する乙女…






「香流、歩美、もうステージ行く時間だよ。」







小声であたしたちに教えてくれた彩花。







ステージに立つあたしは人生で1番輝ける。







緊張するけど楽しい。







お客さんが笑顔になってくれる。







だからあたしは弾くよ。このギターを。




< 105 / 202 >

この作品をシェア

pagetop