【続】ママのあたしが恋をした。
「ん。じゃあ、一口交換な。」






実はカスタードのたい焼きも気になっていたあたしの心を和登が読み取ってくれたのかと思った。







和登があたしのたい焼きを一口かじったから、あたしも和登のたい焼きを一口食べた。








2人で川に足をつけてたい焼きを食べていた。








和登との2人の時間は貴重で、和登への気持ちを再確認できる時間でもある。








「和登、ずっと一緒にいようね」








「年寄んなってもずっとな」








こんなにも愛しい人と一緒にデートして、愛を確かめ合って、一緒にいようって言って。








和登とだからできたことなんだよ?





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