【続】ママのあたしが恋をした。
「俺の胸貸すよ?」





そう言ってくれた尚さんの胸で思いっきり泣いた。






「すっきりした?俺に話してみたりする?」






泣き止んだあたしは尚さんに話した。






「わ…彼があたしが尚さんのこと好きなんじゃないかって疑ってて…それに新曲も尚さんのために書いた曲なんじゃないか…とか」






「ごめんね。Kanareちゃん。俺がいちいち話しかけたからだよね。ごめん。」






尚さんに話すとすっきりした。






最初は嫌な人だなって思ったけど、真面目に聞いてくれる。






< 58 / 202 >

この作品をシェア

pagetop