【続】ママのあたしが恋をした。
*好きだからこそ*
「ただいま…」
和登とあんな別れ方をしたせいか、自然と声が小さくなる。
「おかえり!ママー!」
姫が抱き着いてきた。あたしが、いきなり尚さんのところに走っていったから…
「姫…ごめんね。」
あたしのせいで何度も姫を不安にさせた。
こんなあたしだから……
「…香流」
姫と共にリビングに入ると、和登があたしの名前を言った。
「ごめんね。和登。」
あたしは和登にどう言えばいいか分からず、謝った。
和登とあんな別れ方をしたせいか、自然と声が小さくなる。
「おかえり!ママー!」
姫が抱き着いてきた。あたしが、いきなり尚さんのところに走っていったから…
「姫…ごめんね。」
あたしのせいで何度も姫を不安にさせた。
こんなあたしだから……
「…香流」
姫と共にリビングに入ると、和登があたしの名前を言った。
「ごめんね。和登。」
あたしは和登にどう言えばいいか分からず、謝った。