【続】ママのあたしが恋をした。
「あそこの店さ、寄ってく?香流。」






美亜が指を指したのは小学生サイズの服がいっぱいあるお店。






「ありがとう!」






みんなには子供なんていないのに…






感謝だよ…






みんなも一緒に選んでくれるの。






“これがいいんじゃない?”とか“こっちがいいでしょ。”とか。







いい仲間であり、いいメンバー。







そして友達。







「これ姫に似合いそうだよね!香流これは?」






彩花が差し出した服は本当に姫に似合いそうな服だった。




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