【続】ママのあたしが恋をした。
「…あれ?」






買ってきたはずのプレゼントがないことに気付いた。







「あ…車だ。」






車に置きっぱなしにしちゃったんだ。






「和登、鍵貸して?あたし、取ってくるよ。」








「俺が行く。夜だから。」







「大丈夫。行ってくる。」







心配してくれる和登を置いて、1人で車へ向かった。





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