甲子園に連れてって!
瑞希も含め俺たちは無事に地元に帰ってきた

それから3カゴ・・・瑞希は写真を握り締めこの世を静かに去った




それから5年後・・・・
俺たちは3年の時夏の甲子園まで進み準優勝をした
優勝は最後に瑞希がいたしあいだけだったのだ
あいつは俺たちの女神だったのかもしれない

俺は高校卒業の時にスカウトが来たがすべてを断った
優斗はいま弁護士になり
遥は保育士
彰はプロの野球選手として
俺は医者の卵として医学部にいる
隼人は小児病棟にいる

瑞希がみんなに与え残してくれたものは俺たちにはでかい


最後に瑞希から1人に手紙が残っていた

結城へ・・・

この手紙を読んでいるということは私はこの世にいないのかな~
優勝おめでとう!!ほんとに最後に甲子園球場で応援できたことは最高の思い出です
ゆうきは来年スカウトが来てプロになるのかな^^
私が思うにはプロ断って医者になってそうだね
私みたいな患者に寄り添うことが出来るくらいやさしいからね
この2年は私にとっては夢の様な時間でした
結城には彼女らしいこと1つも出来なくてごめんねしてもらうばかりで
何も出来なくて
もどかしい気持ちばっかりで
でも隣にいてくれたことに感謝しています
結城はもてるんだから
ちゃんと幸せになってね
じゃまた生まれ変わったら
あえる日を楽しみにしています              香坂 瑞希



大学より
友人「あれ??結城は??」
友人「元彼の墓参り・・・今日命日だから」
友人「あいつモテルのにもったいないよな」
友「まそのうちかわるさ」


結城は瑞希の墓の前にきていた
よう・・・バカ瑞希
俺を置いていきやがって・・・何がまた会える日をだよ・・・
俺はお前じゃなきゃ・・・

でも前に進め行ってお前は怒るんだろうな・・・


だからおれは今日から前に進むことにするよ
お前と同じくらい大切な人に出会えてから

ほんと次は来世出会おう!!
またな瑞希!!!!
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