Recollection ~レコレクション~
悟と真彩を置いて、光輝と早紀はお店を出た。


「早紀、大丈夫?」


と光輝はとても心配そうに言った。


「ごめんね。光輝。」


と早紀は言いながら、申し訳なさそうに相変わらずしていた。


「早紀、辛いときくらい俺を頼ってくれよ!」


と光輝が言った。


「ありがとう。光輝・・・」


早紀は、光輝の言葉に感動していた。

いつも、適当な感じの光輝がこんな優しい声をかけてくれて・・・

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