キスから始まる恋も良いかな?
翼は忙しいみたいで 帰りは遅いし朝も遅かった
すれ違い生活が2日続いた



ストーカーからは 何も言ってこないから そろそろ家に帰っても大丈夫かもしれない
これ以上は迷惑掛けれないし




そう思いながら仕事をこなしていると 右側に人の気配がした



どくんっと心臓が飛び跳ねた




私の耳元に近づいて




「最近 家に帰ってないみたいだね。今日は帰りなさい。」




え?
この声聞いた事ない



ゆっくり顔を向けると・・・・



そこには 背が高く黒髪で眼鏡をして30代ぐらいでスーツを着ている人が立っていた




嘘でしょ・・・




言葉が出て来なかった




だって この人は課長と仲が良くて よくこの宣伝部に来ていた人だ





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