キスから始まる恋も良いかな?
何度か 挨拶をした事がある



私を見てにこりと笑い歩いて行った




この人がストーカー?
見た目 普通よりかっこ良くて 真面目でもてそうなのに・・・
何で?




「神崎さん 何だって?」



隣に居た優子は 神崎さんが私に何か言ってる所を見たみたいだ
私の表情を見て不思議な顔をした




「あの人が・・・  ストーカーだった。」




「え?まさか!」




誰が見たって疑いたくなる
だって 彼はそんな事するような人に見えない





「だって今・・・ 家に帰ってない事知ってるし。今日は帰れって・・・」




私の震える声を聞いて 事実だと気付いた優子は焦り出した




「海藤さんに電話して!早く!」




言われるまま 飯田さんの携帯に電話してみるけど やっぱり仕事で出なかった



< 66 / 75 >

この作品をシェア

pagetop