続*私とあいつの関係
 早くあいさつ周りを済ませて華音の元に行きたいってのが本心なんだよな。



 こうやって目を離してるスキに……。



「…………あっ……」



 周りを見渡していると俺はある一点を見たまま固まってしまった。




 俺が見つめていた場所にいたのは……。



 楽しそうに笑いあっている華音と知らない男。



 ってか、誰だよあの男!!



 あれほど男に捕まるなよって言ったのに……!
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