続*私とあいつの関係
「お姫様、私と一緒に回っていただけますか?」



 執事っぽい口調で華音に言い手を差し出した。



 すると華音はクスッと笑ってから俺の手に自分の手を置いてからこう言った。



「もちろんっ」



 その返事を聞いてから俺はサッと立ち上がり華音の手を引いた。



「ではさっそく参りましょうか」



 「ふふっ。執事すっごく似合ってるよ、颯真」とおかしそうに笑う華音。




 そんな笑顔がすごく可愛くて……。




 ついみんながいる前だけどキスしたくなった……って思ったことは俺の中だけの秘密☆
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