続*私とあいつの関係
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「颯真、はいっ! ハッピーバレンタイン♪」



 全て回り終えてから着いたのはゆったりとした時間が流れているクラゲコーナー。



 クラゲのために作られたであろうこの空間は周りより少し暗くて流れている音楽も落ち着いていて心地がいい。



 そして運が良く、今ここにいるのは俺と華音だけ。



 そんな時、華音が俺に可愛くラッピングされたチョコの入った箱を渡してくれた。



「うわっ、嬉しい……。ありがとう」



「ふふっ。どういたしまして!」



 華音からのプチドッキリに嬉しさを隠しきれない俺。



 ……ちょっとダサいかな?
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