続*私とあいつの関係
 それからはまた他愛のない話をしていたからすぐに家に着いた。



「佐々木さん、ありがとうございました」



「いいえ。楽しい日曜日をお過ごしくださいね」



「はい!」



 「では」と丁寧にお辞儀をして帰って行った。



 それを見送ってから俺は自分の家に向かった。



 俺たちの家はこのマンションの最上階だからエレベーターで行く。



 ちなみにこのマンションは藤堂財閥が経営している……、つまり華音の家が経営しているマンションってわけ。



 だからすごくキレイだし豪華なんだ。
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