ICE&FIRE ~氷の魔女と炎の魔王~
はじまり
「赤根君。あなたが好きです。付き合ってください。」
俺はこの日、氷の魔女に告白された。
「ええっ?!あ、うん・・・いい・・・デスヨ・・・」
「ありがとうございます」
この日俺は何も考えずに、そう言ってしまった。
この時、俺が彼女をフッてたら、何かが変わっていたのだと思う。
俺のこと、何もしらないままだったと思う。