ICE&FIRE ~氷の魔女と炎の魔王~
はじまりは告白から
1
「こ・・・これは一体・・・」
俺は赤根 亜月(あかね あつき)。
自分で言うのも嫌だが、いたって普通の魔法学生。
で、今、''普通,,の俺にとってはすごく普通では無いことが起きた。
机の中に、一枚の紙。
『放課後、屋上に来て欲しい。伝えたいことがある。』
と書いてある。
「なあ、青(あお)、これって告白じゃねえか・・・?」
親友の青に聞く。
「いや、果たし状かもよ?ザ・平凡のお前に告白は、ねぇ・・・」
「果た・・・」
いや、そんな訳・・・
むしろそっちの方がありえない。
普通の人なら普通の人に果たし状を送ったりしないだろう。
「それにさ、これ名前無いけど多分女の子の字じゃん。これはもしかして本当に告は・・・」
「無いね」
くぅぅ・・・!!なんで青はすぐこう批判を・・・
「いやぁ?告白じゃない?」
女子の声。青の彼女の平沢 桃奈(ひらさわ ももな)だ。
「ちょ、桃奈、何でだよ?」
青が桃奈に聞く。
「だってあっくん(亜月)顔だけは良いからねぇ」
「そりゃ無いぞ!!そんな顔だけに惚れ込む甘い女子なんてさぁ!!」
・・・
「ああもう!!青も桃ちゃんもいいからさ!!この手紙の送り主って誰だと思う?ほら、桃ちゃんの魔法で分からない?」
桃奈は魔法を使って物の''主,,が分かる。
落とし物を発見した時とかに便利だ。
「あっくん、今その魔法を使っても・・・その手紙の今の主はあっくんだから・・・無理かな」
「そっか・・・」
じゃあどうすれば分かる?
「亜月、俺はもう放課後屋上に行ってみるしか方法が無いかと思うんだが。」
「ごめんあっくん・・・私もそれに賛成かな・・・」
え・・・
「ちょ、青、桃ちゃん、それは無いって!!めちゃくちゃ強いやつとかだったらどうするの?!」
俺は慌てて言った。
「知らない」「うん、知らないや」
ちょ、ちょっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?!
「亜月!!お前は女の子からの手紙を無視するような悪い奴じゃねぇだろう?行くんだ!!」
「ふぁいとー!!あっくん!!」
お・・・
「お前ら他人事すぎるぞーーーーーーーー!!!!!」
俺は赤根 亜月(あかね あつき)。
自分で言うのも嫌だが、いたって普通の魔法学生。
で、今、''普通,,の俺にとってはすごく普通では無いことが起きた。
机の中に、一枚の紙。
『放課後、屋上に来て欲しい。伝えたいことがある。』
と書いてある。
「なあ、青(あお)、これって告白じゃねえか・・・?」
親友の青に聞く。
「いや、果たし状かもよ?ザ・平凡のお前に告白は、ねぇ・・・」
「果た・・・」
いや、そんな訳・・・
むしろそっちの方がありえない。
普通の人なら普通の人に果たし状を送ったりしないだろう。
「それにさ、これ名前無いけど多分女の子の字じゃん。これはもしかして本当に告は・・・」
「無いね」
くぅぅ・・・!!なんで青はすぐこう批判を・・・
「いやぁ?告白じゃない?」
女子の声。青の彼女の平沢 桃奈(ひらさわ ももな)だ。
「ちょ、桃奈、何でだよ?」
青が桃奈に聞く。
「だってあっくん(亜月)顔だけは良いからねぇ」
「そりゃ無いぞ!!そんな顔だけに惚れ込む甘い女子なんてさぁ!!」
・・・
「ああもう!!青も桃ちゃんもいいからさ!!この手紙の送り主って誰だと思う?ほら、桃ちゃんの魔法で分からない?」
桃奈は魔法を使って物の''主,,が分かる。
落とし物を発見した時とかに便利だ。
「あっくん、今その魔法を使っても・・・その手紙の今の主はあっくんだから・・・無理かな」
「そっか・・・」
じゃあどうすれば分かる?
「亜月、俺はもう放課後屋上に行ってみるしか方法が無いかと思うんだが。」
「ごめんあっくん・・・私もそれに賛成かな・・・」
え・・・
「ちょ、青、桃ちゃん、それは無いって!!めちゃくちゃ強いやつとかだったらどうするの?!」
俺は慌てて言った。
「知らない」「うん、知らないや」
ちょ、ちょっとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ?!
「亜月!!お前は女の子からの手紙を無視するような悪い奴じゃねぇだろう?行くんだ!!」
「ふぁいとー!!あっくん!!」
お・・・
「お前ら他人事すぎるぞーーーーーーーー!!!!!」