「お前は俺のモノ」【完結】
song
窓から陽射しが差し込んで来て、夜が明けた事を告げていた。
だけど、私の体は動かない。
一度、ちらっと窓の外を見る。
だけど、すぐにその視線は戻された。
大学に行かなきゃ。
そう、ぽつりと思うけど。
私は動こうともしない。
昨日、勝手に私が出て行ってしまったから。
だから。
今こんな事になってるんだと思うと、家から出られない。
彼のいないベッドは何故か広過ぎて、そう感じてしまって眠れなかった。
ソファに体を投げ出して、私はそこで過ごした。
廊下で音がする度に、体が反応する。
だけど、それが彼のモノじゃないとわかって肩を落とすんだ。
だけど、私の体は動かない。
一度、ちらっと窓の外を見る。
だけど、すぐにその視線は戻された。
大学に行かなきゃ。
そう、ぽつりと思うけど。
私は動こうともしない。
昨日、勝手に私が出て行ってしまったから。
だから。
今こんな事になってるんだと思うと、家から出られない。
彼のいないベッドは何故か広過ぎて、そう感じてしまって眠れなかった。
ソファに体を投げ出して、私はそこで過ごした。
廊下で音がする度に、体が反応する。
だけど、それが彼のモノじゃないとわかって肩を落とすんだ。