「お前は俺のモノ」【完結】
envy
私が目を覚ましたのは、もう太陽が昇り切った頃だった。
大学にだって、行く気になれない。
陽子と顔を合わせる事が怖い。
まだ、私には真実を知る勇気がない。覚悟がない。
もう少しだけ。
必ず、向き合うから。
今何時だろうって携帯に手を伸ばす。
だけど、画面がつかない。
恐らく、電池切れ。
それなら、それでいっか。
こんなにすぐに電池なんか切れないはずなのに。
陽子がたくさん連絡くれていたのかもしれない。
(ごめんね、陽子)
心の中で謝ると、私は立ち上がり浴室へと向かった。
お風呂に入ってから、私はカバンの中にあるルーズリーフを取り出す。
ルーズリーフには今まで歌った全ての曲の歌詞が書いてあった。
それを新曲の都度挟んでいってるから、結構パンパンだ。
大学にだって、行く気になれない。
陽子と顔を合わせる事が怖い。
まだ、私には真実を知る勇気がない。覚悟がない。
もう少しだけ。
必ず、向き合うから。
今何時だろうって携帯に手を伸ばす。
だけど、画面がつかない。
恐らく、電池切れ。
それなら、それでいっか。
こんなにすぐに電池なんか切れないはずなのに。
陽子がたくさん連絡くれていたのかもしれない。
(ごめんね、陽子)
心の中で謝ると、私は立ち上がり浴室へと向かった。
お風呂に入ってから、私はカバンの中にあるルーズリーフを取り出す。
ルーズリーフには今まで歌った全ての曲の歌詞が書いてあった。
それを新曲の都度挟んでいってるから、結構パンパンだ。