「お前は俺のモノ」【完結】
「…っ、」
「タエっ」
「アキラっ」
好き。
大好き。
本能のままに、私と彼はお互いを求めあった。
「……まだ足りね」
もう、何度も果てたのに彼はそう言うと私の体に舌を這わせる。
どれだけ、求めただろうか。
この欲求は。
際限などない気がした。
一応満足したのか、彼はゴロンっとベッドに横になると私に腕枕する。
同じ様に仰向けに寝転ぶ私。
「…腹減ったな」
「そうだね」
「………水、取って来る」
「うん」
スッと私の頭から腕を抜くと、彼は起き上がる。
それから、キッチンへと向かった。
戻って来た彼は、飲みかけのペットボトルを私へと差し出す。
それを受け取ると、私もゴクゴクと水を喉へ流し込んだ。
「タエっ」
「アキラっ」
好き。
大好き。
本能のままに、私と彼はお互いを求めあった。
「……まだ足りね」
もう、何度も果てたのに彼はそう言うと私の体に舌を這わせる。
どれだけ、求めただろうか。
この欲求は。
際限などない気がした。
一応満足したのか、彼はゴロンっとベッドに横になると私に腕枕する。
同じ様に仰向けに寝転ぶ私。
「…腹減ったな」
「そうだね」
「………水、取って来る」
「うん」
スッと私の頭から腕を抜くと、彼は起き上がる。
それから、キッチンへと向かった。
戻って来た彼は、飲みかけのペットボトルを私へと差し出す。
それを受け取ると、私もゴクゴクと水を喉へ流し込んだ。