「お前は俺のモノ」【完結】
with you
それから私には穏やかな日々が訪れた。
一緒に大学に向かい、どっちかの講義がない時でも迎えに来たり、行ったりは当たり前だった。
最初は周りに驚かれたけど、それも慣れて来たのか、今では冷やかされるほど。
ずっと、一緒にいて、時間を共有してる。
それがとても幸せで堪らなかった。
一つ、大きく変わった事がある。
それは、アキラがとても優しく笑う様になった事。
今まで見た事のない様な顔で、私に微笑みかける。
それが気恥かしくて、その度に照れてしまった。
バンド練習も、渋っていたアキラだったけど。
陽子が葵兄と付き合うって事になって、OKを貰った。
これには私も驚いた。
一緒に大学に向かい、どっちかの講義がない時でも迎えに来たり、行ったりは当たり前だった。
最初は周りに驚かれたけど、それも慣れて来たのか、今では冷やかされるほど。
ずっと、一緒にいて、時間を共有してる。
それがとても幸せで堪らなかった。
一つ、大きく変わった事がある。
それは、アキラがとても優しく笑う様になった事。
今まで見た事のない様な顔で、私に微笑みかける。
それが気恥かしくて、その度に照れてしまった。
バンド練習も、渋っていたアキラだったけど。
陽子が葵兄と付き合うって事になって、OKを貰った。
これには私も驚いた。