夏の日の思い出
そんなことを考えていたら、空に花火が上がっていた。

『綺麗…。』

私は、思わず声を出した。
空を見ていたら急に目がぼやけた。

『あれ?なんでだろう?なんで泣いてるのかな?』

私は、涙を拭ったけど次々に涙が溢れて来ていた。

『ごめんね。やっぱり私まだ駄目みたい。ごめんね。』

私は、空に向かって言った。
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