離してなんかやるかよ。


「なんで…っ」


「おい起きろー!神崎ー!起きろ!」



ベシッ…



「いてぇー」


椅子に机が並んでる。


もう夜なのか窓からは光が反射してなくて窓の外は暗い。


あれ?


ここ真っ暗な穴じゃねぇ…


教室だ。


それにあいつもいない。


俺は今さっきのお菓子の家やイチゴ畑のが夢だと知った。


そして目の前にいるのは先生。


黒い鞄を持っている。

あ、それ俺のバック!


多分さっき頭を痛めたけどそれは先生が今持ってる俺のバックで頭を叩いたからだと思う。

< 107 / 373 >

この作品をシェア

pagetop