離してなんかやるかよ。

こんなにあたしが告白して


ドキドキしてるのに


いじってもっかいちゃんと告白させるとか


神崎のばか。


空気読んで…



これ以上ドキドキさせないで。





「ばかっ…。好きだよ神崎」



そう言ってあたしは神崎の肩に頭を置く。


宇佐美柚來…やっぱり早とちりも神崎の彼女気取りもやめれません。



神崎の肩に頭を置いてしまいました。




「あー…。なんだよ…」



「え…」



神崎は顔を赤くして顔を横に背けてる。

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