離してなんかやるかよ。

そして神崎さんの家の住所が書いてあった。


ほー。


▲町▲丁目▲マンション…



あ、このマンション知ってる!


結構学校から近い!





学校から近いとこに住んでてそのとてもいい人な神崎さんっていう女の人の息子さんはあたしと同い年。


ということは…!



まさか同じ学校…!?




ってことは神崎さんの息子って…


「あのチャラ男〜!?」


なわけないよね!?


よしそうじゃないこと祈ろう!


なんせあのチャラ男とあたしは全然似てないもん!


あんなのとおんなじにされたらあたし困るよ。



とりあえずあたしは自転車に乗り家に帰った。




家っていっても勿論宇佐美家で。




< 33 / 373 >

この作品をシェア

pagetop