離してなんかやるかよ。
♡罰××
【柚來side】
「んっ…」
「いつまで寝てんだよ…?」
あたしは目が醒め起きる。
すると頬になにか得体の知らないものが触れてる気がした。
ふぁ!?
目の前にチャラ男・神崎が!!
近っっ!!
神崎の顔面がドアップなんだけど!
そしてあたしの片方の頬を掴んでる。
え!?
目をパチクリしながらあたしは
「えっ!?にゃんでいぶの!?」
なんでいるの?って聞く。
そしたら神崎は笑いながら
「なんでってここ俺の家。それにお前早く支度しねぇと遅刻するよ?」
って言った。
え。
ここ神崎の家…??
ひょえ!?
あたしの身に昨日一体何が…??
って、あ!
そっか!
あたし嫌々こいつの家に住むことになったのか。
なるほど。
って遅刻するよ?って…
「ひぇっ!?今何時!?」
「8時前。じゃな」
そう言って神崎は家を出て行った。
え〜!?
ちょっと!待って!