狼くんに振り回されすぎて
「なに話してんの」
「なっ…」
私の背後から来たのは
どこか威圧的な大神くんだった
皐「別に大神には関係ない話」
「あ、悪ぃ。言い方間違ったわ」
皐「は?」
次の瞬間、半ば無理やりに
私は大神くんに引き寄せられて
「俺の彼女になんか用?」
皐「彼女…?」
「ちょっと大神くん離してって…」
てかなにさらっと暴露してんのよ!!
「なに言ってんの先輩
本当はちょっと嬉しいくせに」