狼くんに振り回されすぎて

「堀さん!好きです!
僕と付き合ってください!!」


「いいぞ翔平!」

「お前いま1番かっけーぞ!」


「よっ、宜しくお願いします……!」


「「うぉおおぉお〜!」」


「……何あれ、寒っ。鳥肌立つわー」


「なんか今時間帯のイベント?的な…?
確か告白タイムだったかな?」


大神くんと体育館へ向かうと
昼のイベント・告白タイムの真っ只中
学年とわずみんな集まり
人でごったがえすなか


「中村ぁぁあぁ!!!」


「…っ!?」


まっ、まさか私じゃないよね?
中村なんてたくさんいるだろうし…

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