クロ * Plan of plot * Ⅰ
その会話を聞いていた斗真が海をからかおうとする
斗真「女からか??
お前、女いたのか?」
海「あ"?話し掛けんなっつったよな?
女なんざどうでもいい。
興味もなければただのクズとしか思えない
つーか、理事長。
屋上の鍵くれよ」
「「は?」」
え、なに。なんで屋上??
つか、なんで鍵があんの知ってんだ?
海「…考えるだけ無駄。
あいつのことはだれにも理解できない
…忠告してやるよ
お前ら空を舐めすぎだ。
俺らはまだしも、あいつを敵にはするな
絶対にな。」
真剣な顔をして俺らに向かって言い放つ
瞬也「…もし敵になったら?」
海「殺されて終わるだけ。
だが、ナイフで一突きとか銃で一発なんて簡単なもんじゃねぇぞ
元の顔なんかわからねぇくらい死体がぐちゃぐちゃになるまで殺るぞ。
あいつは。
…俺はちゃんと"忠告"したからな。
せいぜい"敵"にまわさねぇよう、気をつけろ」
海は言うこと言って理事長室を出ていった
そのあとを斗真も追い、1人になったとき…
瞬也「…あいつは、、
空だけは敵にまわしたら終わりだ。」
息をするように呟く。
あいつの瞳は嘘をついてない
あれは"本気"だ。
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