彼女には感情がなかった
次に、印象に残っていることはと言えば、きっと小三の時に言った「自分は生まれてこなければよかった。」ということだろうか。


あの時、なぜそんな言葉を口走ったのか覚えてはいないが、時々母に怒られるときにいまでも言われるために、印象に残っていると言えば残っているし「生まれてこなければよかった。」という気持ちは、高校生になった今もよく考えることであるため忘れられなくなっているのかもしれない。



今思い起こせば、私は常に小学生のころには心が壊れていたのかもしれない。
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