君がいるから
何時間か時間が過ぎた頃、彼女の両親が来た。

僕を見ると、一枚のきれいにおりたためられた手紙を渡した。

「あなたに、あのこが何かあったら渡してくれって頼まれてたから受け取ってくれる?」

手紙を受けとる。

中は、いまはよむきにはなれない…

「今日は、もう遅いからもう帰りなさい」

そとを見ると、辺りは薄暗くなっていた。

「わかりました」

それだけ言うのがやっとだった。

家には、どうにか帰ってきたかは覚えてはいない…

次の日学校を休んだ
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