君がいるから
次の日が来て学校にいく。

本当は、彼女のそばにいたい…

でも、弱っていく彼女は正直みたくなかった。

学校は、彼女がいなかったかのように時間が流れていく。

そのたびに、悪い夢と思ってしまう。

そのたびに胸が痛む。

僕一人逃げてしまっては、彼女は一人になってしまう。

彼女は逃げたくても逃げられないのだから

僕も耐えよう…

その日の放課後彼女のもとへと足を運ぶ。
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