鉄の女には深い愛情を
りっくんを寝かせた後は
大人の時間だった。
両家の父、母たちもお酒が進み
ノリノリで言いたい放題。
「さっきの、健夫くんかっこよかったわ ねぇ〜!いい男が言うと
私までドキドキしちゃうわぁ〜」
と、うちのママが言えば
「天は、俺だけの天使だ!
そんな願いを込めて俺は天と名付けたん だ。なのに、、、
テーーン。どこにも行かないでくれ!」
半泣き状態のパパ
いいかげん子離れして
恥ずかしいわ!
パパは私を溺愛中です…
「正人(うちのパパ)まぁ、いいじゃないか!今日は飲もう!」
なぜか、修二くん(明夫&健夫パパ)まで半泣きだし。
「良く言った!!健夫。
それでこそ私の息子!!男っちゅうのは
な、コイツと決めたらとことん頑張れ くだらねぇ 意地張ってないで天ちゃん を守るんだぞ! そう…修二みたいに」
綾ちゃんは酒が入ると若気の至りが出てしまうらしい……
その言葉に感動したママと手を取り合って泣いている。
もうこの4人はこうなったら誰も止められないので、放っておく事にした。
ちなみに、うちのパパとママ、
綾ちゃんと修二くんは子供の頃からの知り合いで修二くんだけが2才上で
あとの3人は同じ年なの。
この4人はそこそこの家柄で
パパとママは恋愛結婚だったけど
綾ちゃんと修二くんは生まれた時から結婚する事が決まってたそう。
それで綾ちゃんは、中学に入ってすぐ
反発しまくってグレまくってたんだけど修二くんにだんだん惹かれていって
思いが重なると
自然に更生され綾ちゃんが16才になった日に入籍。
それからすぐ妊娠。
明夫くん誕生。
この話はお酒が入ると4人から散々聞かされてるので、耳にタコなの。
まだまだ続きがあるの。
今度はうちのパパとママがどうやって恋愛に発展したか?という話。
下手すりゃ朝まで語り続けるからこの変でやめておこう!うん。
あっ!やばい!
もうそろそろまた話がはじまりそう
「そうねぇ、あの時の修二くんは本当頼もしかったものね! そんでね、天、舞ちゃん、それからね……」
私はそっと、舞ちゃんの手を引いて
目で合図して健夫ん家を出て
我が家に連れてきた
りっくんは起きてもあの4人がなんとかできるっしょ!
「テンちゃん良かったの?話聞かなくて??」
「いいのいいの!あの話はもう何百回も聞いてるし、朝まで付き合わされるよ?」
手をヒラヒラさせながら言うと
「ぷっ(笑)それは困るかも。」
「でしょ?だからうちに避難っ!ね!」
とニッコリ笑って言うと
更に綺麗な笑顔で舞さんが
「ありがとう」
かわいいな〜
明夫くんもやるぅ!
「そうだ!ケーキ食べない?
私はあんまりお酒得意じゃないけど
シャンパンもあるしチーズもあるよ?
うちで飲み直そうか?!」
「いいの?わぁーい。いくいく!」
なんて言いながら我が家へ入って、リビングに続く扉を開けると
大人の時間だった。
両家の父、母たちもお酒が進み
ノリノリで言いたい放題。
「さっきの、健夫くんかっこよかったわ ねぇ〜!いい男が言うと
私までドキドキしちゃうわぁ〜」
と、うちのママが言えば
「天は、俺だけの天使だ!
そんな願いを込めて俺は天と名付けたん だ。なのに、、、
テーーン。どこにも行かないでくれ!」
半泣き状態のパパ
いいかげん子離れして
恥ずかしいわ!
パパは私を溺愛中です…
「正人(うちのパパ)まぁ、いいじゃないか!今日は飲もう!」
なぜか、修二くん(明夫&健夫パパ)まで半泣きだし。
「良く言った!!健夫。
それでこそ私の息子!!男っちゅうのは
な、コイツと決めたらとことん頑張れ くだらねぇ 意地張ってないで天ちゃん を守るんだぞ! そう…修二みたいに」
綾ちゃんは酒が入ると若気の至りが出てしまうらしい……
その言葉に感動したママと手を取り合って泣いている。
もうこの4人はこうなったら誰も止められないので、放っておく事にした。
ちなみに、うちのパパとママ、
綾ちゃんと修二くんは子供の頃からの知り合いで修二くんだけが2才上で
あとの3人は同じ年なの。
この4人はそこそこの家柄で
パパとママは恋愛結婚だったけど
綾ちゃんと修二くんは生まれた時から結婚する事が決まってたそう。
それで綾ちゃんは、中学に入ってすぐ
反発しまくってグレまくってたんだけど修二くんにだんだん惹かれていって
思いが重なると
自然に更生され綾ちゃんが16才になった日に入籍。
それからすぐ妊娠。
明夫くん誕生。
この話はお酒が入ると4人から散々聞かされてるので、耳にタコなの。
まだまだ続きがあるの。
今度はうちのパパとママがどうやって恋愛に発展したか?という話。
下手すりゃ朝まで語り続けるからこの変でやめておこう!うん。
あっ!やばい!
もうそろそろまた話がはじまりそう
「そうねぇ、あの時の修二くんは本当頼もしかったものね! そんでね、天、舞ちゃん、それからね……」
私はそっと、舞ちゃんの手を引いて
目で合図して健夫ん家を出て
我が家に連れてきた
りっくんは起きてもあの4人がなんとかできるっしょ!
「テンちゃん良かったの?話聞かなくて??」
「いいのいいの!あの話はもう何百回も聞いてるし、朝まで付き合わされるよ?」
手をヒラヒラさせながら言うと
「ぷっ(笑)それは困るかも。」
「でしょ?だからうちに避難っ!ね!」
とニッコリ笑って言うと
更に綺麗な笑顔で舞さんが
「ありがとう」
かわいいな〜
明夫くんもやるぅ!
「そうだ!ケーキ食べない?
私はあんまりお酒得意じゃないけど
シャンパンもあるしチーズもあるよ?
うちで飲み直そうか?!」
「いいの?わぁーい。いくいく!」
なんて言いながら我が家へ入って、リビングに続く扉を開けると