マジすか学園4


まわりのものは真子が恐くて誰も止めようとしない。


真子は殴り続けた。


「あはっ!ねぇ、マジってなに?あんたにはある?ねぇ!答えろよ!」


「そこまでっす。やりすぎはだめだよ。あんただって殺人犯にはなりたくないだろう?」


フードをかぶった少女にそう言われ、つかんでいたゆりあの胸ぐらを離した。

ドサッ


「あんただれ?1年じゃなさそうだけど」


「マジ女の1年生に知られてないとは、あっしもまだまだっすねぇ。

改めまして、ラッパッパ副部長のネズミっす。」


ラッパッパ副部長?ってことはセンターの次に強いってことか?


まあいい。今はケンカしたい気分なんだ。


ラッパッパ副部長…どんなものだか見てあげよう。










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