四葉のクローバーが散るとき…


陽翔は、羨ましくなったんだろう。




陽翔、陽毬、ごめんね。




もし、私が



我慢してたら、




弘人は………





あなたたちのお父さんは………





今、あなたを肩車




してあげてたかも、




しれないね……






あなたたちにも



迷惑をかけて、




傷つけてしまう母親を



ユルシテね…………


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