四葉のクローバーが散るとき…
亜「うん。
いろいろとありがとう!」
亜由美の目から涙がこぼれそうになる。
私「ストップ!
泣くのは結婚式にしなさい!(笑)」
亜「うんっ!」
早速陽翔達に説明する。
私「どう?
頑張る?」
翔毬「がんばりゅ~!」
亜「ありがとう!」
亜由美が太陽よりも眩しく微笑む。
あ………。
なんだか、
とっても幸せ。そういえば、
亜由美のこんな笑顔見るのは
久しぶりだな……。
自然に口元が緩む。
それを弘人が愛おしげに見ていたなんて、
そんな弘人を康介が呆れたように
見ていただなんて、
私は知らない―――――