四葉のクローバーが散るとき…


私が陽翔達を褒めていると、




弘「なぁ、美由紀。



  今日、大切な話があるから、



  今日、家に来てくれないか?」



ドキッ



私「大事な話って、何?」





弘「ここでは話せないから。」





私「そっか。分かった。」




私は無理に笑った。




作り笑いの練習しようかな…。



これから先も傷つくこと、



いっぱいありそうだし…。




陽翔と陽毬を抱く手に少し




力を込めた。






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