四葉のクローバーが散るとき…

私「私…


  喜ぶなんて…


  応援なんて…


  無理だよぉ…」


我慢していた涙が



つぎつぎと



あふれてくる。



母「ただいまぁ~」



お母さんが帰ってきた。


母「美由紀~?


 帰ってきてるの~?」


ヤバい。


部屋に来る!


私は、急いで


ベッドに入って、


寝たふりをした。


ガチャッ



母「あら、寝てるの…」
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