四葉のクローバーが散るとき…

弘「美由紀…。」



私「それに、

  亜由美は親友だし、

  美人なんだもん。」


弘「美由紀!」

そう呼ばれたかと思うと、


何かに、


グッと引っ張られた。


私「え…?」


気づけば、私は



弘人の腕の中にいた。



私「ひ、弘人…?」



弘「美由紀、



  気づかなくてごめんな?


  付き合おう。美由紀。」


弘人を見上げると、


とても優しい顔をした


弘人がいた。
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