狂ッタterror(恐怖)ゲーム開始
「ここからは私が話すよ、美幸」
美咲は人形を持ち上げるとぎゅっと抱きしめて話し始めた
「私はそれから双子としてでは無く1人として生きたの
それもこれも全部復讐のために
不思議と周りもなにも疑わずに私達をほっといてくれた
それに美幸の死体も何故か腐らなかった
きっと美幸の呪いのおかげかもね笑笑
お母さんとお父さんが残してくれた財産はたくさんあったからなんとかやりくりしてお金に困る事はなかった
それからどう復讐していくか考えてもっと仲良くなってから思いっきり怖い思いさせてやろうって考えた
そしたら俊介がこっくりさんやろうっていい始めて私達は考えたこれを利用して復讐しようって」
あぁ…そうだ
確かにこの前の4月7日…ってあれ?
4月7日って確か美幸が死んだ……
「そうなの、まぐれなのかな笑
私が死んだ日と同じ日にちにこっくりさんやっててこんな良いタイミングないって思ったよ笑」
またしても私が考えてる事を美咲は当たり前のように読む