狂ッタterror(恐怖)ゲーム開始



『ねぇ、奈々ちゃん』



学校に向かおうとすると私達を呼び止める
ようにインターホンから声が聞こえる





「はい?」



『美咲がおかしくなったのは貴方達のせい?』



「え………?」




美咲がおかしくなった??


どういうこと?





『美咲が………美咲が………』




プツっ



そこまで言うとインターホンは切れた








「え、ちょ、美咲のお母さん!?」





奈々は慌ててインターホンを押す



ピーンポーンピーンポーンピーンポーン



何回鳴らしても出る気配は無かった






< 26 / 198 >

この作品をシェア

pagetop