ひまわり色のラブレター
幼なじみ
昨日は私のせいで二人仲良く遅刻。
生徒指導室に直行だった。
これで遅刻は3日連続だったのだ。
「もう反省文はこりごりっ…!」
400字詰めの原稿用紙5枚分も
書かされるんだ。
バカでアホな私には到底、最後まで
書ききれなくて結局、悠ちゃんが
手伝ってくれたんだ。
「そーだ」
昨日のお詫びにと、バスケットから
イチゴ飴を2、3個取り出し
ポケットにしまった。
そのついでに自分の口にも一粒。
その瞬間、口の中に甘い香りが広がる。
「んふふ。あまーい」
ゴミをくずかごの中に捨てた。
すると……
カランカランッ…
店のドアが開き、ニョキッと
顔が出て来た。
生徒指導室に直行だった。
これで遅刻は3日連続だったのだ。
「もう反省文はこりごりっ…!」
400字詰めの原稿用紙5枚分も
書かされるんだ。
バカでアホな私には到底、最後まで
書ききれなくて結局、悠ちゃんが
手伝ってくれたんだ。
「そーだ」
昨日のお詫びにと、バスケットから
イチゴ飴を2、3個取り出し
ポケットにしまった。
そのついでに自分の口にも一粒。
その瞬間、口の中に甘い香りが広がる。
「んふふ。あまーい」
ゴミをくずかごの中に捨てた。
すると……
カランカランッ…
店のドアが開き、ニョキッと
顔が出て来た。