あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
「梨花。ご飯食べに行こうか。
何食べたい??」
「お米!!」
「米…分かった。じゃあ和食かな。」
「うん♡」
梨花の荷物を受け取り、車へ向かった。
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普段よく行く日本料理店につくと、早速梨花が元気よく話し出す。
「ここ個室になってて…落ち着くね♡ザ・日本って感じ♡」
はしゃぐ梨花を見つめながら、俺も口を開く。
「向こうでの生活はどう?
もう慣れた?」
「うん。環境には慣れてきたけど…やっぱり言葉の壁を感じるよ。」
そう言うと、少し表情が曇る。