あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~


すると…梨花が俺の頬に手を伸ばす。



そして……



「蓮…。


無理して笑わなくていいよ。」




そうユックリとした口調で呟いた。




「……っって…私が言う言葉じゃないか…。」



少し微笑んで梨花が呟く。




「・・・・・・・。」




それ以上俺は何も言えず…



俺は梨花を抱きしめた。




その日は…久しぶりにユックリ眠ることが出来た。



< 280 / 556 >

この作品をシェア

pagetop