あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
「蓮さん。仕事熱心なのは良いですけど…疲れも溜まってるでしょうし、明日朝早く事務所に行って、台本読んだらどうですか?」


「台本が届いてるのに”明日まで待て!”なの?

俺…犬じゃないから待てない!しかも内容が気になって、ソワソワして眠れなくなって~…逆に明日の仕事に差し支えるよ?」


俺がそう言うと…横山さんが苦笑しながら言った。


「分かりましたよ~。

早く台本読んでスッキリして、お昼まで寝ていたいんでしょ~?」


「さすが横山さん。

分かってる~!!」



そのまま事務所に寄って帰ることになった。


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