あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~



「蓮…ご馳走さまでした。」



「いやいや…晩飯付き合ってくれて、ありがとう。」



レストランを出ながら、私の顔を見つめ、蓮がニッコリ微笑む。



「そう言えば、奈々さん…明日休みでしょ?この後、もう1箇所付き合って貰っていい?」



「うん。いいけど…どこに?」



「それは…着いてからのお楽しみ。」




そう言って2人で車に乗り込むと、蓮は車を発進させた。




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