あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~


角度を変えながら、何度も何度も唇を重ねられ、どんどん深いものに変わっていく。



頭が真っ白になって行くような快楽。



それでも止まないキスの雨に…ますます何も考えられなくなる。



すると…蓮が私を寝室に抱えていき、そのままベッドに優しく降ろされ


蓮が私の上に跨った。




「あ……あのっっ…」



キスの途中で蓮に話しかける。



「どうした?」



「あ……あの……私……初めて…なの…。だから……」




この歳になって初めてって…

男の人にとったら、重くないのかな…。




「だから何?」



「それって…重くないのかな…。」



「は?」




「だって蓮…言ってたじゃない…。

『処女は面倒くせぇ!』って…。」



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