あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
「私…胸……大きくないわよ。」
「そんなの気にしてないよ。」
「だって…梨花ちゃん大きかったから…私の胸じゃ物足りないかと…。」
「はぁ??俺…梨花と付き合ったことないから触ったこともないけど?」
「え?そうなんだ…。
でも…。」
「でも?何??」
「撮影で梨花ちゃんを後ろから抱きしめたシーンの時、すっごい幸せそうな顔してたから…
てっきり巨乳好きなのかと思って…。」
「巨乳が好き…というよりも…
好きな人に触れること自体が幸せだって感じるだろう?
今…ずっとお預けくらってるけど、奈々さんに触れて、俺は幸せって思ってるけど??」
「え……?蓮………」
「もう奈々さん…黙って…。
もっと俺に幸せちょうだいよ…。」
そういうと蓮の唇が私の唇を塞ぐように重なった。