あなたの傍で~1位の彼女と2位の俺…番外編~
そんな顔して微笑まれたら、俺の理性はもう保てなくて…そのまま葵をギュッと抱きしめた。
「How is a dessert exceptionally sweet to finish?」
(今日の仕上げにとびきり甘いデザートはどう?)
俺が耳元でそう囁くと…
葵がゆっくり身体ごと俺の方を向き…
「Of course,it obtains.」
(もちろん……。)
そう言って、俺の首に両腕を絡ませてきた。
後ろから抱き締めていた腕を緩め、葵の拘束を解くと、ソッと唇を重ねた。
どんどん深くなるキスに、上気した表情の葵を見て…
「ホントもう…かわいい…葵…。」
そう言うと、ヒョイッと横に抱き上げて、2人で遊ぶには広すぎるベッドに葵を連れて行った。