泣いて笑ってまた泣く
母の話によると「りこん」するらしい。
理由は教えてくれなかった。
大人の事情ってやつだろうか?

「今日は泊まって行き掃除も明日で終わりそうやし」

そう言われて泊まって行くことにした。

久々にお母さんの布団に入って一緒に寝た。

暖かった。

お母さんは右に私、左に愛子に挟まれてくるしそうだった。

いつの間にか私はグッスリと眠っていた。
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